【特典付】MAS - "MR.コンプレックス" [CD](2016)
「コレ以上ないほどオレはキテる」ー 本作中 "透明人間"より
シーンから全くノーマークの底知れないリアル"悶"題作が到着
JIROW WONDAによる、2016年にリリースされた"MAS"時代の2nd ALBUM。
Michael Jamesによるワンプロデュースであった前作とはうって変わり、
今作には、Michael Jamesをはじめ、DJ FUKU(昭和レコード)、BEAT奉行(ICE BAHN)、Six-SenSeS(DRS / 現6-SenS/六感)、SAGEGREEN、DJ Toshi-Lo(THE K'Z CROWNS)といった個性豊かなプロデューサー陣が参加。
表題どおり、MAS自身のコンプレックスが軸な本作は、時に女々しく、パーソナルな内容でありながらも、多彩なプロデューサー陣により、聴きごたえのある楽曲群に昇華された。前作では表現しきれなかった"MAS"というHIPHOP MCにスポットをあて補完した、ある意味1.5stアルバムのような本作。
HAVIT ART STUDIOによるMVも人気を集めた「GIRL」「化石にでもなれたら」を含む全10曲。
[TRACK LIST]
01. だけど prod. DJ Toshi-Lo
02. ソコシラズ prod. Michael James
03. ハラヘッタナ prod. DJ FUKU
04. 好きになれない prod. 6-SenS
05. 透明人間 prod. Michael James
06. GIRL prod. Michael James
07. 化石にでもなれたら prod. Michael James
08. ソノ日までは prod. 6-SenS
09. コンプレックス prod. SAGEGREEN
10. どうだって prod. BEAT奉行
「タイトル通り負性をバネにしたリリックの世界だが、それだけじゃない。
金沢のラッパーのマスはゲトーから這い上がり前向きに生きるシンゴ☆西成に多大な影響を受けたとかつて僕に語った。その頃すでに凄みがあったが、さらに諧謔性と個性的なファスト・ラップに磨きをかけた。クールだ。」
ー 二木 信 (ミュージックマガジン2016年10月号より抜粋)